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テーマパークのキャラクターが子供に人種差別的な振る舞い 大炎上する事態に… 米国!?

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ペンシルベニア州フィラデルフィアにある子ども向けテーマパーク「セサミプレイス」の着ぐるみキャラクターが、人種差別的な行為で告発されました。New York Postをはじめ、複数のメディアが報じている。
[動画】小さな子どもたちを露骨に差別するキャラクター
まずは、Instagramに投稿されたこちらの動画をご覧ください。
人気アニメ「セサミストリート」シリーズをモチーフにしたパークで、賑やかな音楽が流れ、キャラクターたちがパレードを繰り広げています。
人気キャラクター「ロジータ」が、手を差し伸べてくれる来場者とハイタッチをしながらパーク内を歩いている様子が映し出されています。
2人の女の子が手を伸ばし、ハイタッチを求めるが、ロジータは完全無視。さらに首を振って拒否し、その場を立ち去った。
この動画を撮影・投稿した母親は、ロシータが白人の女の子にハグしたことを報告した。これがネットユーザーの怒りを買い、動画は瞬く間に拡散された。ロジータは、この女の子が黒人であることを理由に、わざと無視したのではないか、という疑問が投げかけられた。
これに対し、セサミプレイスは声明を発表した。人種や性別を含むすべての人の違いを受け入れ、平等性を尊重していることを強調した上で、「ぬいぐるみが意図的に女の子を無視したというのは事実ではありません。誤解を招いたことを悲しんでいる」と述べた。
しかし、母親はセサミプレイスの声明について、「言い訳だ」と批判。インターネット上で動画が拡散され、話題になっているにもかかわらず、直接の謝罪がないことに憤りを感じているという。