土地の選び方
追加生活の利便性を考慮した分譲地の選び方 近年、マイホームを建てる際には、住環境の快適さを求める方が増えています。
そのため、土地の選び方が重要になってきますが、一から自分で全てを調べるのは難しい場合もあります。
そんな時には、「分譲地」と呼ばれる土地を検討してみるとよいでしょう。
以下では、分譲地のメリットとデメリットについて丁寧に説明していきます。
分譲地とは?
別冊分譲地と一般的な宅地の違い 一般的に販売されている宅地とは異なる仕組みを持つのが分譲地です。
まずは、基本的な仕組みについて見ていきましょう。
分譲地とは、不動産会社がまとめて購入した敷地を複数の区画に分けて販売している土地のことを指します。
例えば、広大な面積を持つ田畑や山林など、個人では取り扱いが難しい土地を不動産会社やデベロッパーが購入し、宅地として整備や改良を行った後に販売しています。
なお、宅地とは、建物を建てるための敷地または建物を含めた土地を指し、地目(土地の利用状況によって区分されたもの)を表す言葉となります。
それに対して、分譲地は宅地の中でも複数の区画に分けられて販売される土地を指します。
また、分譲地に建てられた住宅は、一般の土地との違いをはっきりさせるために「分譲住宅」と呼ばれていることもあります。
参考ページ:建売 分譲 地の購入のメリットとデメリット|土地だけでも購入できる?
分譲地のメリット
生活の利便性を考慮した分譲地のメリット 分譲地には、通常の宅地にはないさまざまなメリットがあります。
以下、5つのポイントに分けて解説します。
1. 生活の利便性が高い 分譲地は不動産会社やデベロッパーによって購入され、宅地として整備されています。
そのため、上下水道や電力供給、ガスなど、住宅で快適に生活するために必要な公共インフラが整備されています。
これにより、住民はすぐに快適な生活を送ることができます。
また、分譲地は複数の住宅が建つことを前提に整備されているため、住宅周辺には商業施設や公園などが整備されていることもあります。
生活施設が近くにあることで、買い物やレジャーにも便利です。