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中古マンション購入全体の流れ

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中古マンションの購入全体の流れと必要な期間
中古マンションを購入する際には、以下の流れと手続きが必要です。
1. 資金計画の立て方: まず最初に、自分の収入や支出、将来のライフプランなどを考慮し、どのくらいの物件価格が自分にとって適切かを計画します。
この資金計画には、住宅ローンの月々の返済金額や頭金、初期費用などを計算して含める必要があります。
これによって、自分の予算範囲内での物件選びがスムーズに進められます。
2. 情報収集と内見: 資金計画を立てた後には、広告や不動産会社、インターネットなどから情報を収集し、気になる物件を選定します。
その後、内見を予約して実際に物件を見学し、自分の好みや希望条件に合うかどうかを判断します。
複数の物件を見ることで、比較検討しやすくなります。
3. 申し込み: 内見で気に入った物件が見つかった場合、申し込み手続きを行います。
申し込みには、必要書類や申込金の支払いが必要です。
申し込みが受理されれば、次の手続きへ進めます。
4. 住宅ローン審査: 購入する物件が決まったら、住宅ローンの審査を受ける必要があります。
審査では、収入や貯蓄、クレジットスコアなどがチェックされ、返済能力が確認されます。
審査には数週間から数か月かかる場合もあるため、余裕を持った期間を考慮する必要があります。
5. 売買契約と住宅ローン契約: 審査が通れば、売主との売買契約と住宅ローン契約を行います。
契約内容や支払い方法などについて詳細が決定され、必要な手続きが進められます。
6. 入居: 契約が成立したら、最後に物件の引き渡しや鍵の受け渡しを行い、正式に入居することができます。
この段階で、残りの購入代金の支払いや諸費用の精算が行われます。
以上が中古マンションの購入の流れとなります。
各手続きや期間は物件によって異なる場合もありますが、通常は1ヶ月から2ヶ月程度の期間が必要です。
購入を検討する際には、余裕を持ったスケジュールを立て、慎重に進めるようにしましょう。
マンション購入時の予算計算方法
マンションを購入するには、資金が必要です。
具体的な計算方法について詳しく説明します。
まず、マンションの購入予算は、住宅ローン借り入れ額に頭金を加えた金額です。
一般的に、住宅ローン借り入れ額は物件価格の約80%くらいで、頭金は物件価格の10〜20%くらいが一般的な相場です。
ただし、頭金なしで住宅ローンを全額借りること(フルローン)も可能ですが、審査が厳しくなり、毎月の返済額も増えます。
ですので、頭金を用意しておくことが良いでしょう。
参考ページ:中古 分譲 マンションの購入方法|手続き・流れ・期間や売買契約書の注意点を解説
なお、マンションを探す際には、高額で条件の良い物件に目がくらんでしまいがちです。
ですが、購入予算を超えた物件の場合、返済に苦しむ可能性があるため注意が必要です。